2011晩秋の旅・・・第5回
25日は4時半に延岡のホテルを出て、今回の旅行で最も行きたかった高千穂へ向かいました。
高千穂は神話の故郷です。 まず行ったのが雲海の名所といわれる「国見が丘」。
神武天皇の御孫にあたる建盤竜命(タテイワタツミノミコト)が筑紫の国(九州)統治の命を受け、下日向県(しもひゅうががた)を経て阿蘇に向かう途中、ここで四方を見渡された、との言い伝えにより「国見ヶ丘」と呼ばれているとのこと。
この朝も雲海がでれば、と期待しましたが、そう簡単にはいかないですね~~
6:56 雲海は出ませんでしたが、雲があった分、日の出前の光があたって、すごい色に焼けました。
7:04 太陽が山影から顔を出しました。
7:13 朝焼けも終わり、光芒がかかった早朝の山並みです。
8:00 ここから下に降りて高千穂峡へ。
「真名井の滝」です。
紅葉はまだこれからなのでしょうか、色付きはいまひとつでしたが、朝の光が当たる中、渓谷の散策を楽しみました。
11:00には高千穂峡を後にし、五ヶ瀬町の山中にある「白滝」へ。
13:00 「うのこの滝」
15:30 天照大神が天岩戸の裏におかくれになったという「天岩戸神社」へ
16:00 そろそろ薄暗くなってきましたが、八百万の神々が相談をしたという「天安河原」へ
(最後の岩陰の鳥居の写真は、4時半近くで暗く、手持ちのため、初めてISO6400で撮影。D700の高感度の強さを実感しました)
いったん、ホテルに入った後、夜8時から高千穂神社で行われている「夜神楽」を見に行きました。
手力雄(たぢからお)の舞
鈿女(うずめ)の舞
戸取(ととり)の舞
御神躰(ごしんたい)の舞
神楽を見たのは初めてでしたが、おもしろかったです。
この日も盛りだくさんの1日でした。
(続く)
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